教派から教会をさがす
同じキリスト教会でも、流れ(教派)によって空気がかなり違います。 どれが正しいという話ではないので、好みで選んで大丈夫です。 まずは行きやすい場所の教会に行ってみて、合わなければ別の教派をのぞいてみる。それで十分です。
聖書の説教が中心。教団・教派がとても多く、パイプオルガンと賛美歌の伝統的な教会から、バンド演奏のある現代的な教会まで、雰囲気の幅がいちばん広い伝統です。
世界でいちばん信者の多い伝統。礼拝は「ミサ」と呼ばれ、決まった型に沿って進みます。この型は世界共通で、一度おぼえると海外でも同じように参加できます。
イギリス国教会の流れをくむ伝統。礼拝の形はカトリックに近く、組織のあり方はプロテスタントに近い、と説明されます。立教大学や聖路加国際病院もこの系譜です。
宗教改革者マルティン・ルターの流れ。式文に沿って進む落ち着いた礼拝で、讃美歌をよく歌います。幼稚園や保育園を併設している教会が多くあります。
東方の古い伝統。イコン(聖像画)と、楽器を使わない人の声だけの聖歌に包まれた礼拝です。立って参加するのが基本。お茶の水のニコライ堂が日本の中心です。
カトリックについては都内のミサの時間を1ページにまとめた一覧もあります。
教派についてよくある質問
どの教派を選べばいいですか?
正しい選び方というものはありません。教派のちがいは「どれが正しいか」ではなく「どんな空気の場所か」の差として現れます。まずは行きやすい場所にある教会に行ってみて、合わなければ別の教派をのぞいてみる、という順番で大丈夫です。
教派によって、はじめての人の入りやすさは違いますか?
教派そのものより、その教会が普段どれくらい外から人を迎えているかによります。案内係のいる大きな教会、公式サイトに「はじめての方へ」のページを持っている教会は、教派を問わず入りやすい傾向があります。
途中で教派を変えてもいいのですか?
見学の段階では、まったく問題ありません。いくつも回って比べる人はふつうにいます。
教会名を見ただけで教派は分かりますか?
「カトリック◯◯教会」「日本聖公会◯◯教会」「◯◯ハリストス正教会」のように、名前に教派が入っていることが多くあります。ただし名前だけでは分からない教会もあるので、その場合は公式サイトの「教会について」を見ると所属している教団が書かれています。
ちがいをもっとくわしく知りたい方は カトリックとプロテスタントのちがいをどうぞ。 建物・礼拝・雰囲気という「行ったときに分かる差」から説明しています。